GDScriptでのenumの使い方の解説
Godotの独自スクリプトであるGDScriptにおける、enumについて解説します。
※enum(列挙型)についてある程度理解していることを前提としています。
enumの扱い
GDScriptでenumとして定義した値は、int型で0からの整数の連番で採番されます。
途中で値を変更することもできます。値を変更した場合、それ以降はその値からの連番となります。具体例は後述のサンプルコードを参照してください。
定義の仕方
以下のようにして定義できます。
# 直接定義する場合
enum {
PAINO, # → 0
GUITAR, # → 1
DRUM # → 2
}
# 途中で数値を変更する場合
enum {
GOD, # → 0
CAT = 5, # → 5
RABBIT # → 6
}
# 定義全体に名前をつける場合
enum Fruits {
APPLE, # → 0
ORANGE, # → 1
BANANA, # → 2
}
# → Fruits.APPLE のような感じで使用する